SUMMER SONIC2007IN舞洲

サマソニ大阪2日目に行ってきました。いつの話だ。少し前に。これでとりあえず夏の音楽ものは最後。所詮「ミーハー邦楽かぶれ」な当方、屈強なサマソニファンの方からしたらずいぶん邪道なラインナップで見てきました(自虐的に)。うんもう、目の保養男子が多くて終始ウハウハ。見終わった後の感想は「よい男はんをぎょうさん見たなあ(うっとり)」。これもフェスの醍醐味という事で。


・よい男はんその1「AIR
最初出てきた車谷氏は、私の知らない彼でしたが、最後の2曲が非常に楽しくて!腰は男の命やから養生いただきながらも、これからもガンガンいって欲しいと、手前勝手なお願いをしてみる。アルバムをPCに入れよう。

・昼食。
私とももが食べたのがハズレかと思ったら、全般的にハズレのようでした。だいたい影がなさすぎるねん。真夏真っ昼間、直射日光から逃げながらのごはん。結構過酷。

・よい男はんその2「B'z」。
約10年ぶりの生B'z。バンドメンバーが出て、松本さんが出て、最後に白シャツ、細ネクタイ、黒パンツに両乳首に星をあしらった(違)稲葉さんがどん!と登場。びっくりした、男前すぎて。劣らない男前ぶり、バリバリの現役感←現役ファンには申し訳ないのですが、ファン以外の人間にはあまり実在感がないよ、B'zって。
アルバム曲?中心のセットリストには自分的にはもう少し一般向け(旧ファン含む)の方がいいんじゃないかなあと思ったのは個人的感想。後から知ったのですが、どうも新曲が「2曲」も入っていたらしい。冒険だなあ…。けど「Jiuce」「HOME」は神。テンション沸騰した。ありがとうB'z。ロッキンに出たら、色んな意味で面白いのに(プロデューサーコメントとか時間割りとか。真昼間に出てたらまたそれはそれで…)。

・よい男はんその3「GANGA ZUNBA」。
黒のタンクトップ・細身ジーンズ、サングラスに夏向けテンガロンといういでたちで出てきた宮沢さん。脊髄反射で「…すげーかっこいいんですけどー!」と叫んでしまうほどに匂い立つ「男前香」に衝撃。猛暑日・真っ昼間・真上からの光で影なしっちゅー悪条件に人も少なめやったんですが、出演者もオーディエンスもハピネスな盛り上がり。楽しく踊ってきました。それにしてもあの色気はじんじょーじゃなかった。涼しげなベイサイドとかでまた聞きたいです。

・よい男はん?その4「Fall Out Boy」。フィンランドでずっーと見てた人たちがそこに!生で!日本に!あの曲聞けてよかった〜PVもおもしろかったけど、生で聴いてもカッコ良い曲。ボーカルさんはひたすら歌ってた。ベースの人がかなりハイパーで面白い。iTuneストアでダウンロードできるかなあ。

・よい男はん5「ELLEGARDEN
スターフィッシュ」が聞けてよかったです。10月のワンマンが楽しみなり。夕日が綺麗ったら。舞洲の醍醐味。


その後はアブリルとチャットモンチー(ラスト2曲)だけ見て、最後の混乱に巻き込まれないよう早々に退散。今ラジオを聴きながらSAM41を見ればよかったかなーと、ちょっとだけ思っていたりします。シュガーレイも。かっこいいんだよなーやっぱり。後、1日目。シンディ・ローパー、「TIME AFTER TIME」を歌ってくれたらしい…。ああ聞きたかった!

文句は沢山ありますが、来年もメンツ次第では行ってるような気がします「サマソニ」。ゼブラヘッドとか(去年出てるんだけど確か)。1人で行く気はしないけどなー。1人で過ごすには、いくら自宅から170円とは言え過酷だ。恐るべし舞洲。

夏の終りのイベントメモでした。
ロッキンメモに「私も行きましたよー」というメッセージ、ありがとうございます。毎年ハヤシDJには参加しようと思うのですがタイミング悪く。来年は是非、憔悴したハヤシさんを堪能しにいきます(ポリも見なきゃなー)。今年のDJは、増子さんが神だったらしいんですが、ご覧になりました?ほぼ同じルートだとメッセージ下さった皆様と、あのデカイ会場のどこかですれ違ったんだなあと思うと楽しいですね。あなたのベストはどなたでしたか?




追記は運営に関しての文句を。
大阪やったら将来的に自分も関わるかもしれませんので、
その時用に。なんちゃって。

サマソニは「都市型フェス」っていう触れ込みだし、ジモッピだし、仕事で通っていた舞洲の交通についてはそれなりに熟知してるわで、確かに多少舐めておりましたが、いやもう、それでもって感じの運営で辟易しました・・・仕事柄、会場オペレーションとか動線とかに目がいくから、余計に不手際が目につくと頭くる。もっとラクなフェスかと思っていたのだけど、甘かった。主なアクセスがひとつしかない「舞洲」。駅およびバスの込み具合は予想内。リストバンド交換所の広さが予想外。あそこまで歩かせる意味は?グッズ列で40分ぐらい並んだのは想定内。並んでようやく入れたグッズ売場から、オフィグッズ(パンフレット含む4点以外のタオル・Tシャツ・缶バッチ等)全てが売り切れていたのは予想外どころか文句物。そういう大切な事は並んでいる時点で言え!全員が全員、アーティストグッズ狙いじゃねえんだよ!だいたいアーティストグッズとオフィグッズを同じブースで販売って、そのオペレーションどうなのよ。そりゃ、バイトさんの人数は少なくて済むかもしれんけど、そこでケチっても。

他にも、ポカリどころか水までが『250円』だとか(都市型なのに他フェスより高いのは何故?おまけに客に対しての販売スタッフ少なすぎる。どんな見積もりしてんだ)、メシ列が酷いとかマズイとか(笑)色々ありますが、一番の突っ込みどころは「音響が悪かった(出力が弱かったことも含めて)」。野外フェスで、会場内センターに位置するテクニカルブースより後ろに音が飛ばないって、致命的じゃないだろうか。ボーカルさんが声を張るとハウるとか。素人にケチ付けられるレベルだった。褒めるべきは自宅から170円で到着できる地の利ぐらいです。一部の参加者さんの中で見受けられる、ロッキンを神格化する傾向はあまり好きではないけど、確かに過ごしやすさに関してはロッキンは図抜けています。初心者の友だち連れていくんなら、場所とおいけれど、ロッキンです。ご飯美味しいしなあ。