BUMP OF CHICKEN@大阪城ホール

大阪城ホールのフロア席(アリーナ・ブロック立ち見)を取る。
音を楽しむならやっぱりストレートに音が届くアリーナがいいなあと、この後のTOKIOを見たときに思う(笑)。

ちょうとPA席の隣ぐらいでほぼセンター沿い。増川くん側(上手)。オープニングでは映像と「voyager」「星の鳥」をうまくリンクさせた演出でうわーとなる。綺麗だったわ、あの映像。ただ、惜しむらくはこの手の演出をジャニで見慣れてしまっているもんだから、この映像の後、天井から大きな未確認飛行物体が降りてきて、藤原くんがそこで熱唱してんじゃねえかと想像してしまった点。でもって、オープニングをそこまで演出していたのに、エンディングではちっともその演出がなかった点。

アルバムの演出をオープニングで再現させたのなら、エンディングもシンクロさせて締めくくったほうが、何がやりたかったかビジョンがはっきりしてよかったんじゃないかなあ。ライブハウスツアーの後の、同じ流れでのホールツアーだっただけに、もっとこう、会場がでかくなった分アルバムの世界観を反映させた演出があるのかなとワクワクしてたので拍子抜けでした。同じように映像で、アルバムの世界観とライブとをリンクさせた演出としては、TOKIOの「glider」ツアーのオープニング&エンディング演出のほうが上。飛行機か鳥か、の違いぐらいでオープニングは似通っていただけに、エンディングが惜しいと思いまひた。逆に言うと、オープニングだけならあんなに映像に凝らなくてSEだけの演出でもよかったんじゃないのかしら……。



[セットリスト]

01. 星の鳥

02. メーデー
大好きこの歌。サビの高揚感はBUMPの曲の中でも1・2だと思う。
でもって藤原くんの声の伸びに鳥肌。うわわわわわ、なんて声で歌うんだこの人。
けど一向に聞こえないベース音とドラムのキック音に首かしげ。

03. 才悩人応援歌
藤くんの「e音」の発声って素晴らしいっすよね。
同じく「エの口をしてアの発音をする」発声も、素晴らしいっすよね。
松田聖子の「イ」の発音に通じる独特の色っぽさがたまらん。
けど一向に聞こえないベース音とドラムのキック音に(以下略)。

04. 涙のふるさと
今年のRIJFで聞いたとき不覚にも泣きそうになったけど、今回は泣かなかったぞ。
あ、ちょっと聞こえてきたよ低音。

05. ハルジオン
ぎゃーーーーーっ!!!!びっくりしたーーーーーーーーーーーーーー!!!!
びっくりしすぎて低音聞こえずらくて気持ち悪い感じも気にしない!

06. ハンマーソングと痛みの塔
最新アルバムで、飴玉と並んで好きな曲。
ピノキオの鼻的な歌だなーと。バンプの曲って、どこか童話なイメージ。
鼻の持ち主を明確に歌ってないとこに藤原くんのイジワルさを感じる(笑)。
そしてタム音だけが響くドラム……。なぜそうなるんだ。

07. 時空かくれんぼ
今日のコンサートで一番感動するのは「飴玉の唄」だろうなあなんて勝手に予想してたんですけど、
実は一番感動したのはこの曲から「プラネタリウム」の流れ。
なんて美しい曲なんだ。

08. プラネタリウム
繰り返しますが、藤原くんの「e」の発声はたまりまへん。
心臓わしづかみじゃー!

09. 花の名
10. arrows
11. 飴玉の唄
「花の名」から「飴玉の唄」までのバラード三部作も素敵でした。
そしでなぜにこんなに横顔が美しいのよ、藤原基央

12. firesign
あんがーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
あの名曲が生で聴けるとわーーーーーー!!(多分聞いたことないはず)。

13. かさぶたぶたぶ
かわいいんだけど、大阪城ホールいっぱいで「かさぶたぶたぶ♪」と歌うのは
結構シュールでした(笑)。

14. ダイヤモンド
ひえーーーーーーーーーーーー!!!!大好きじゃー!!!
もうこの唄のサビ聞くだけで心臓が倍スピードでフル回転する気がする。

15. 天体観測
ぎゃーーーー!待ってましたーーーーーーー!!!
……のはずなんですが………がんばれリズム隊。

16. supernova
  「天体観測」で若干ひいてしまった為、イマイチ覚えておらず……

17. 星の鳥(reprise
18. カルマ
エンディング、あまりにあっさり終わったので驚愕しすぎてイマイチ覚えておらず。


[アンコール]

1. くだらない唄
2. DANNY
アンコールは2曲ともあまり思いいれがある曲じゃなかったので記憶薄く。
藤原くんの英語曲もいいんだけど、やはり彼の真骨頂は日本語歌詞だよなーと思う。

おいおい、私途中から記憶薄れてるぞ(笑)。リアルすぎじゃ。