エレファントカシマシ@神戸ウィンターランド

エレカシ初ワンマン。
かなりやられました。
宮本さんの歌は唯一無比やった。
歌の神様に愛されてる人が、目の前にいました。
圧倒的でした。


※以下、ちょぴっとだけセットリストのネタばれあり。お気を付け下さい。
  
  
  
  
  
  
  

かげりゆく部屋→フライヤー→ガストロンジャーの流れが個人的に神。
今宵〜にも泣けた。なんつーやさしい歌なんだ。
※追記:
あとねあとね、リッスントゥザ・ミュージック。
あんなに甘酸っぱくて切ない歌はない。宮本さんの声で歌われると、さらにドーン!
ありえん。42歳になった今でも10代の青春時の思い出を甘酸っぱく歌えるミヤジさん。
ありえん。ああ、また聞きたい…。


あと、友人とも何度も確認しましたが、宮本浩次っつー人が、あの声であの歌たちを、あのスタイルとあの衣装(黒のスリムパンツ、白シャツ、黒ジャケット)で歌う事は、他アーティストさんからしたら、「ズルイ」以外のなにものでもないんじゃないかと(笑)。かっこよすぎるやもんー!!!!

自分が発する音に対しての腹の括り方とか、言葉そのものがもつ器のデカサにやられっぱなしです。今も余韻。20年間、前線で戦い続けた人間の懐の深さったら。そしてきわめつけの白シャツな立ち姿(笑)。かっ、かっこよすぎる……完敗。

5月にまた生で見れちゃうしあわせを思うと、顔がにんまりニヤけます。モノTじゃなくてエレカシT着てるかもしれません(モノの番になったら上からモノT着るんすよ・笑)。

しばらく痺れっぱなしだなこりゃ。宮本さんの歌を思い出すと、涙が浮かぶよ。なんて心臓と涙腺に悪い、刺激の強い声なんやろう。身体ん中をガツンと突き上げる強さとしなやかさ。重さのあるボディブロウのように、後から効いてくる。ボディブロウなんて食らった事ないけどさ(笑)。

なんで今まで気にしつつも、生で見る機会を得なかったのかと少し悔しい気もするよね、と友人とお互い言い合いましたが、逆に今やから、今の年齢であり立場やから、見える・感じる部分もあるんやろなーと思ったり。

宮本さんの「頑張ろうぜ!」って言葉に、素直にこぶしを突き上げられる自分は、ずいぶん大人になったのかもしれない。
大人になるのも、そう悪くないです。
強く思った。

チケットを取ってくれた友達には心より感謝。
夕ごはんに食べた肉、美味すぎやった。
世の中にはまだまだ未知の衝撃は、いっぱいあるんだなあ。

……あかん、気が緩むとまた泣けてきます(涙)。
歌と音が素晴らしかった。ただそれだけ。



STARTING OVERSTARTING OVER
(2008/01/30)
エレファントカシマシ

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みやじさんが音楽を続けていてくれてよかった。
エレファントカシマシ、20周年おめでとうございます。