「PATROL vol.04」@大阪梅田Shangri-La

※すいません、kuhのことしか書いてません。


昨日梅田シャングリラにアナっていう福岡のバンド主催のイベントの、
対バンできてたkuhのライブを、初めて見てきました。

ステージの上に、絵が飾ってあった(笑)←一番の思い出。

シャングリラの舞台には幕があって、セットチェンジのたびに閉まるんですが、
さあ、次はkuhだなーと、するする幕が開いたステージの真ん中に
なぜか絵が鎮座してました。キャンパスに描かれた、どこかの風景画みたいなやつ。
譜面台に置かれて、こっち(客)に向かって、普通の顔して置かれてた。
(へ?なんだあれ?絵?絵だよね?それも風景画)
それを取り囲むようにたつメンバー。始まる演奏。
(絵?!なにあの絵?なぜに絵!!!!wwwww)
と、もうその絵に釘付けになってしまった私は、もうおっかしくておかしくて仕方なくって。

その絵がさあ、だって風景画なんすよ。
別に誰かの心象風景風の抽象画でもなく、ロマンティックティスト溢れる印象派でもなく、
ブラックライトで照らされたら光るとか、そんな仕掛けもなく。
それもなんていうかヘタウマ? むしろへ(以下略)。
社長が書いた絵だったらどうしようかとか、確かになんか葉山っぽいかも(偏見)とか
そんな事思うたんび笑いがこみ上げてきて、顔がゆがむゆがむ。

ちなみに回りにはそれを突っ込んでる風な人はなし。
もちろん、ステージの上のメンバーも、めっちゃ澄ましたお顔で1曲目演奏中
(1曲目多分「J.U.N.O.」。2曲目か?)。
ももに訴えたかったんですけど、もも、社長ガン見するために前にいっちゃって、
(自分は体調を考慮して、少し下がった一段高いところにもたれていた)
それも叶わず。
(絵があるよ!絵だよ!絵はあるのは百歩譲っていいとして、あの絵ってどうなの?!)
絵が目に入るたびに心の中で激しくひとりごと。
あと、ステージの上に加湿器あるし(笑)。
いや、多分スモークマシーンなんですけど、
なんか細い煙突があって、ドラムセットのシンバルぐらいの高さまであって、
その先からもくもくと(ある意味黙々と)白い煙を吐き出し続ける加湿器(もといマシーン)。
その煙、たいして舞台演出には加担せず、普通にもくもく、空気に散ってる(笑)。
自分が大量に噴出す煙をよく見てるからそう思うのかな、
なんじゃありゃー!!!(大笑)不思議がいっぱいだ。

ももに上記の事を訴えて、
「あれがお洒落なんやん!なんでわからへんの!プンプン!!」
等といわれたらどうしようかと思いましたが、
ももも疑問に思っていたようでよかったです。
「富山でもあってんやんか。絵?! なんで絵?! って・・・・・・」
多分、あの演出を「お洒落さん(ぽわわーん)」となる方とは
多分お友達にはなれないんだろうと思った次第。
なれないっていうか、多分向こうから願い下げされるんだろうな(笑)。面白かったー。

ライブ自体(失礼)はよかったです。社長の声、やっぱ好きだー。
シャリシャリした、丁寧に削られたカキ氷みたいな声。無機質に響くテクノボイス。
けど、ちょっとだけカルピスかかってるみたいな感じの甘さものっかってるんですよね。
そこが乙女心のツボに入ります。甘冷たい。
一言で言うなら青春の思い出風味胸キュンカルピスかき氷声の社長の歌は、
キラキラした音ともあいまって、非常に心地よかったです
(全然関係ないけど、社長って絶対マサミ・長澤好きだよね。著しく偏見)。

それにあの雰囲気メガネ男子でしょう?
ビークルん時はマジマジ見たことあんまりないので(下手専門)、
ここぞとばかりにガン見してきましたが、
そこそこの身長、スマートな体躯と、大阪で言うなら南堀江風味な服装、
けどちょっと猫背(笑)、横顔が整っている、アンシメントリな髪型、
年相応のおっとなーな落ち着いた雰囲気。
おサレメガネ男子の案件は整えています。
加えて社長(決して左団扇じゃないけど、責任ある立場で男の夢にまい進)。
そんな感じの人が胸キュンボイスで切なく歌うのです。
そりゃ、女の子に人気あるよね。
女の生霊、一人や二人つれてるよね(byダカさん情報)。

ベースでステップ(通称:クボタステップ)を踏みながら、
息の上がった状態でかすれて歌うクボタさんが一等好きですが、
本来のフィールドでギタージャカジャカ、スマートに歌う
(けど盛り上がりにつれ熱っぽくなる演奏と歌声←ここも乙女心ツボッテイ)
クボタさんも見られて満足満足。っていうか普通にkuh好き。かっこいいや。

あと、主催んアナがよかった!また機会があれば見たい!
もう1バンドのAlohaは、途中までジャンルがつかみにくくて(=リズムが掴みにくい)、
おまけに2曲目の曲がものすごくフリッパーズギターを彷彿とさせる曲で、
けど全然本人たちのキャラと合ってないもんだから
よくわかんねーバンドだなーと、4曲目ぐらいで手持ち無沙汰に思って見てたんですけど、
5曲目ぐらいでジャジーな曲が出てきて、リズムもヘビーになり。
そこから面白くなってきてました。
ただ、もう後何曲もなかった。残念。
  


あ、残念で感想が終わってしもた。
じゃあ、kuhの音ネタをペタリしておきます。気になった方はCD屋さんにGO!


入門編(約6分)



みっちり編(約30分)