ありがとうございました。

入社以前のアルバイト時代からお世話になってきた方の、定年退職による送別会が盛大に開かれた。私もちろん出席。そして号泣。

人生において1番大きな仕事をした時、代理店の担当がその人で。諸事情で、ほんまに社内一人でその仕事担当せなあかんくて、やった事ない、馴染みの薄い業務や、ほんまに些細な、それこそ看板の一文字変える作業まで自分でやっていて、朝からみっちり仕事して気がついたら終電とかざらで。

私は性格実生活でもこんなんだから、遠慮なく平気で文句も、業務における矛盾点も、ガンガンその人にぶつけてて、他にも失礼な事、いっぱい言うてたと思うんですけど。

「あの時、(自分)ほんま頑張ってた。ひとりで全部せなアカンかったのに、ほんまにようやったな!」
「ありがとう!」
って最後に言われた瞬間、号泣。
苦労労思い出したとかやなくてね。

うちはこの人の思う仕事をしてたんかなーと。
この人が望んでた結果を、返す事ができたんかなーと。

考えると泣けて泣けて仕方なかったです。
「今」なら、もっといい仕事できる(かもしれない)のに。
もう二度と、この人と仕事、できないんだなあ。

がーがー泣きながら、お疲れ様でした、今までありがとうございました、って言うしかなかったです。
泣くなー!って笑われた(笑)。
 
 

明日も仕事だー。
張り切っていくどー!