斉藤和義@ZEPP OSAKA(12/4)

斉藤さんちの和義さんライブ@Zepp Osakaに行ってきました。
この年末ツアーの初日やったらしく、Zepp パンパン。
番号悪かったけど、前寄りにに滑り込んで拝見。
やっぱ楽器を扱う手元は見えた方がいいよね。背の高い舞台はラクでいいです。
こないだ北海道バンドを見たクアトロは、下のフロアに降りてしまうと
どうしても手元が見えなくなってしまうから。

今年せっちゃんは15周年ちう事で
「無理矢理振り返させられた(笑)」byせっちゃんな一年やったらしいんですが、
その強制振り返りのおかげで古い名曲もいっぱい聞けたっす。ラブ15周年!
相変わらず、ほにゃーっと顔の横で手を振って、
「かといって曲順考えてないんですけどー」とか言うてはりましたけど、
一曲目からアレンジも新たな名曲、比較的あたらしめなアルバムの曲等、ずらりと。
どちらかというとシングルもしくはシングルカットの曲が多め。そこは15周年風味。

昨日初日やったんで、以下一応格納。

ロックンロール度は春のツアーのが断然高かったし、
初日やったからかオオバコやったからかわかりませんが、
まだこなれてない雰囲気を感じましたけど、
それでも単純にせっちゃんの楽曲の世界を堪能。
はー。ため息出るわ。
ほんとにねー、せっちゃんの楽曲ってフィルム的だなーと。映画見てる感じがする。
ちゃんと歌の世界から物語が立って見えてくる。
青っぽい水の中でたゆたゆしてるような曲だったり、
オレンジ色がかった懐かしめな風景だったり、
日常の忙しく人が立ち働くオフィスが見えたり。まあすべて幻視ですが(笑)。

1曲目に「僕の見たビートルズはTVの中」から始まったんで、
そこは15周年風味だなーと思いつつ
「Hey! Mr.Angryman」のかっちょよろしいアレンジに
「ぎゃっ、ニューバージョン!」ときゃっきゃきゃっきゃ。ロックンロールでした、男前でした。
あと新曲の「おつかれさまの国」にちょっと泣けた。あれはアカン。
さすがアリ●ミンです、人を治す効果のある曲です。
ちょっとあざとさも鼻につかないではないのですが(笑)、せっちゃんの声で歌われると素直に
「ううう、ありがとう(鼻水)」となります。お前は風邪をひいたのかと。

あとウクレレの弾き語りあり。
「まだトラックの運転手のバイトをしていた頃に、入ったお店で2000円で売ってたから、
2000円ならいいかなと思って購入。
最近ふと思って調べたらものすごくいいビンテージで20万円でした……
いえーい(ブイサイン)」
・・・なウクレレで歌われた「彼女」がとてもとても、よかったです。
最後の、ちょっと照れくさそうにフェードアウトしていったアウトロまで含めて。

アウトロいうたら「歌うたいのバラッド」のアウトロがかっこよすぎてですねー!!!!!
夢見る乙女な格好で、せっちゃんひたすら凝視。ええもん見た(涙)。
その前後の曲の並びもよかったです。
確か「何もないテーブル」と、「劇的な瞬間」があったはず。
「劇的な瞬間」、好きすぎて、これもまた凝視。
淡々とした曲調の中にちゃんとオチまであって、
その出来事を「劇的な」と名付けるせっちゃん、ラブ。好きすぎる1曲。

アンコールで、本邦初公開の新曲も、「君の顔が好きだ(石田ゆりこver.)」も聞けたし、
ダブルアンコはうわっほうな選曲(「幸福な朝食退屈な夕食」「歩いてかえろう」)で、
カウントダウンの30日の〆はやっぱりせっちゃんにしーよおっと!と思い新たに。

相変わらずせっちゃんはささみのような身体をしてらっしゃいました(笑)。
今度もライブハウスで見たいなー。





・・・・・・でもって、ネタ5つぐらい思いつきました(笑)。