むきだし。

ハイエイタスの「インソムニア」っていう曲。
初めて聞いた時から脳内に浮かんでいた映像が、ひざまづいてすがりつくようにして、顔をゆがめながら泣きそうになりながら懇願する人(つかぶっちゃけ脳内イメージでのご登場はほそみんだった)っていうもので、ラジオなんかできくたんびに胸を絞られるような気分になっていた。で、実際にアルバムを買ってちゃんと歌詞カード読んだら本当に「懇願していた」ので相当驚いてしまいました。


英詩だと伝わらないだなんてウソだ。伝わる力のあるものは、ちゃんと伝わる。


声だけであれだけ感情むき出しにできるもんなのか。伝えられるもんなのか。やっぱりほそみんは稀有な人なんだと思い新たに。つか、いい加減私もほそみん信者だと開き直った方がいいかもしれないなあと思いつつ、例えばモモ見たときの「アホかわ!」とか、ヒダカ見たときの「がっごよ゙い゙(涙)」とか、藤くんの歌詞にきゃふきゃふいう感じではなく、ほそみんに対する私の視線は、ものごっつい希少価値の高い美しい羽根を持つ鳥をこわごわ、物陰からそっと窺い見ている気持ちに近い。私が頭の上を飛ぶものを苦手にしているからか、余計にほそみん脳内イメージは「鳥」で、それも火の鳥とか金の鳥とか、そういう荘厳な近寄りがたいものを想像してしまう。あんな綺麗なものがどっかいっちゃわないかしら?消えたりしないかしら?羽根が抜けたりしないかしら?いつか死んだりするんだろうか?そんな心配ばっかしちゃうもんだから、怖くて近づけない鳥。

うん?わしは彼を神格化してるのか?いや、そういうわけでもないんだけどなあ。単純に自分の理解できない、自分には見えない世界にまっすぐ生きている人だと。血でもつながっていたら付き合うけど、それ以外だとごめんこうむりたい人。知人にもなりえない人。

とりあえず不思議で唯一無比で稀有な宝石みたいなミュージシャンだなあとドキドキしながら今日もインソムニアを聞いています。あのアルバムだとインソムニアはネ申として、モンキーズと西門の昧爽が好き。しかし「まいそう」と一発変換できねえパソコンのバカ!しかし「西門の昧爽」って、よく考えると超暗いですね……夜明けから一番遠い。「一番遠い夜明け」みたいな意味なのかしら。



以下、ちょっと頭おかしい事いってるのでたたみます。
…とかってしてたんですけれども、あまりにもあまりにもだったので消しました。
ここ、普通に友達も読んでくれることがあるようなので、あまりヲタくさい事は書いちゃだめでした。反省。