V6 SUMMER LIVE 2006 グッデイ!!@大阪

独断と偏見のブイ夏コン・大阪楽日感想です。
自分が思い出した事しか書いてません。なのにやたら長くなってしまった…。暇なときに、暇つぶしにでもして下さい。

舞台はとがった方を客席正面に見せた菱形。菱形の上、上下に稼動する菱形が六枚あり、演出により人を乗せて上下、あと前方に傾きます。このパネル自体も光ります。うーん、仕組みはちょっとわからん。(こんな説明で判るのだろうか)。バックステージ有り、周回花道は一切無し。
客席は、舞台前から後ろまでA〜Dの4ブロック、下手(向かって左)から上手(向かって右)まで1〜6の6ブロックに別れている。数字ブロックの間、ステージからバクステをつなぐ形で通路があり。<イメージ図>
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   ◇◆◆◆◇       わかりずら。てかちっちゃ(笑)。
    ◇◇◇        イメージで言うと、◆が可動式。
A1    ◇     A6   バクステもミニ菱形。やったっけ?
  A2      A5
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このステージがよく出来ていた上に、とても効果的に使用されていました。それが一番素晴らしかった。特に「JUSTICE」「つぼみソング」「それぞれの空」。どれも違う使い方で、けどどれも曲の雰囲気を盛り上げる演出。
ただ、センターに立っているにも関わらず端のパネルが持ち上がって立ち上がったりするので、代々木で真横から見ていた時は邪魔で仕方なかったのも事実。けれども、正面から見た時は、本当におー!と思わず感嘆の声を上げました。主に胸の中で(笑)。セットと照明のコラボレーションがビューティホー。ブイの照明は、本当毎回素晴らしいっすね。一番褒められるべきとこだと思う。毎度の事ながら、プランナーさんの心意気が感じられます映像になるとどうしてああなるのかは謎。


●OPENING。一番のお気に入り。オーソドックスなディスコサウンド風味。低音効かせた爆音で聞くと気持ちいい系。サントラでもいいから出してほしい逸音(勝手に言葉作成)。客席後方より180センチ強のラックに乗せられた液晶テレビがころころと登場。とりあえず人力。音に合わせてメンバーのかっこつけなお顔が映っているのですが、いかんせん人力なので、初日は大笑いさせていただきました。スタッフ様、おつです。

●強くなれ。テレビがセンターステージに到着すると、火薬で目潰し、その隙間にメンバー、ステージから生えてくる。10thは「アイドルご光臨」でしたが、今年のテーマは「サプライズアイドル」…アメージングの方がいいか。なんかそんな感じ。気がついたらアイドル出現。
森田剛様がえらい事になってました。目にかかるさら前髪、ターンすると視線に翳る前髪、リズムに合わせて上下する前髪。ここらへん、上手側席からは下手側の坂本さんが見えにくかったのも手伝って、視線は森田様に釘付け。すごいねあの子。踊りうまいね(いまさら)。「強くなれ/いますぐ〜」で手をかかげる森田様にフォーリンラブ。

●MASSIVE BOMB。サスライトが落ちる中でのラップがかっちょいい。いのきちがソロで前に出てくる時、後ろで手をわきわきさせながらいのにちょっかいをかけようと前に進み出ていた准。途中で気付かれ、返り討ちにあう准。
ラスト、「マッシブボム♪」と同時に指差す方向に炎が吹き上がるという特効あり。デズニーの「ファンタジア」で魔法使い・みっきちゃんが杖で指差していくと色んなものが踊りだす、というシーンを思い出していた私はきっと負け組…。

●MAGMA。懐かしい振付。

上弦の月。バックの月はどちらかというと下弦だった気がする…。「この手で君を抱きしめていよう♪」とかそういう歌詞の時に、みんなが手を差し出すのが好きだー。かわゆい。にこにこしてるのがまたかわゆい。
ここで菱形の突端が離脱。トロッコとなりセンター通路を通過、バクステに移動(やはり初日に爆笑…)。イメージで言うと、マジンガーゼットのロケットパンチみたいな。飛び道具?そしてやはり人力。お疲れ様でございます。

●グッディ。第二の「愛メロ」にしたいのかな。振りに合わせて動く足元がかわいい。

EASY SHOW TIME。バクステで。ソロを歌う森田さんにくるりくるりとセクハラを仕掛けるV4(坂本さん除)。

●ダーリン〜ビリスマ。ダーリン途中?ビリスマ開始?でトロッコによる前方移動開始。大阪は縦に短めなので意外にゆっくり。ここでボール投げ込み。剛ちゃんサッカーボール。他メンは毎度のゴムボール(2個)。私たちの近くは森田さんが通りかかる。なんて優しく微笑むんでしょうね。キュートだわ。間違いなくキュート星の住民だわ。ぽわーん。

●健たんソロ。白いお帽子、白長T、黒?ストライプ?のベストにジャケット…だったっけ?途中で上着は脱ぎます。白のお帽子が効いたスタイリング。おおむね、昨年のソロのイメージ。あれよりちょっと大人。ブラックな音(歌無し)のせいでしょうか。ステージを這うドライアイスと、青の照明(ブラックライトチックな演出)が効果的。

●准たんソロ。弾き語り。ピアノじゃなくってエレピ。フェルトの緑色のお帽子。ひげとお似合い。今回のソロのテーマはお帽子、かと思いましたが、約2名は違ってた。残念。

●タイムカプセル。か、歌詞がかわいい。胸キュン。ラストの「タイムカプセルでおやすみ♪」の部分の健つんの声が物凄く魅力。はねるような言葉尻、舌足らずなあの声が曲のイメージにぴったり。あと、ステージに生えてきた6つのカラフルライト(タイムカプセルのイメージ?)の間を、6人で順番に移動しながら歌う演出にも胸キュン(意味も無く)。そして最後、私たちの視線の先のライトで止まった准たん、何か気になったのか、位置をこっそり直してらっしゃいました。そのこっそり感がまたキュート。

●夜汽車ライダー。トニセンさん。あの振付は手話?指先が無駄にエロいんすけど。CDで聞いた時は「夕焼けドロップに遠く及ばず」と思いましたが、コンサートで聞いたら見目麗しかった(だから主に指先)。多分一番エロいのは「夜汽車」。トニコンで再確認希望。

●JUSTICE。カミセンちゃん。今回前半のメインイベント。元々曲が大好きすぎなんですけど、立体になったら尚エラい事に。ぎゃーっと産毛が逆立つイントロが始まると、ゆっくり上昇し傾ぐ菱形。その上に怠惰に横たわるカミセンちゃん。そしてそのまま歌うカミセンちゃん。岡田さんのソロにまつわる小芝居もさることながら、重なって入ってくる歌に合わせてスクリーンに大写しになる森田さん、及び三宅さんが絶品に素★晴★ら★し★い。カメラをけだるげに見つめる、あの物憂げな視線。それだけであれは商品。売れるねまったく。カミコンで再度あれ、希望。売ってくれ!

●コスミックレスキュー。ゆれてるいのきちが印象的。振付はいつも通り。隣で完璧に踊るお姉さんの腕が邪魔やった…。

●ビッグフォース。博さんがセンターで踊ってたような。

●Come with Me。森田様ソロラップが神。泳ぐようにセンターに出てくるTHE GO-MORITA。光と影をつれて、無駄のない動きでセクシー振りまく森田さん。あまりに抽象的な表現で失礼します。とりあえずかっこよかったって事で。あと、後ろで踊ってるトニセンさんが素敵すぎでした。ちょっとカミセンちっくな振り。けど安定感のあるバック(笑)。「両手に♪」の所で腕を広げる3人(というか例のごとく坂本さんしか見えてませんが)が兄貴。両手広げながらもあごが出てる坂本さんはご愛嬌。

●Drivin'。このアレンジはやだ。

●BLOW UP THE DARK。振付がかっこいい。最後の決めポーズ、遠くから引きで見ると軽く志村けんぽかったんだよなー。フラメンコの男性ダンサーがやるような、片足前に出し、腰を引きぎみに腕を上げるポーズなんですが判ります?近くで見ると、見事にぴたっと決まるブイさんの地力の強さの方に目が行って、おおーと感嘆ものでした。


以下、追記なし…