映画「D.M.C.」がらみでカジヒデキさんライブ感想

こーいーびーとー♪


・・・・・・ラジオでこれ流すのは反則だと思います。
ああもう、この間本物聴いてから、更に好きになりました。
私はオザケンもリアルで聴いてた世代ですが、
オザケンが計算された「賢さ」「キラキラ」だとしたら、
カジヒデキさんは天然で「アレ」なんだなあと。
「ひらひら」で「ふわふわ」で「しゃらしゃら」してて、おまけに「猫パンチ」
(ああ、私とももしか分からんことを)。


具体的に言うと。
 ・ボーダーTにハーフパンツ。アンコールではなんとカーデガンを羽織ってでてきた彼。
  →まったく狙った風ではないのに、予想通りすぎる装いでツボに入ってしまった。

 ・到達点の高いジャンプをかます割りには、つけたい擬音が「ぴょおおおん!」
  →膝頭はくっつけられたままで曲げられ、かかとはふとともにつかんばかり。

 ・とても丁寧な水の飲み方、かつ置き方。擬音で言うと「そっ・・・・・・」。「ふっ・・・・・・」。
  →J×J×(ユアソン)のやり方と180度真逆。ジュンジュンはひどかったね、
   腕で払ってましたから、アンプの上のもの。ガチャーン言うてたよあんた。

 ・客をあおって振り上げる腕は猫パンチ。
  →これが一番おっかしかった。カジくん、腕曲がってるよ!なんかひ弱だよ!(笑)。


MCも、多分興奮もあるんでしょうがすごく妙ちきで、天然の面白い人で。
もっと澄ました人なんかと思ってたんだけど、
よく考えたらそんな澄ました人、ダカさんと付き合ったりしないよねきっと。
ダカさんも慕ったりしないよねきっと。
ある意味振り切れた人なんだなあと。一発で好きになってしまいました(変人大好き)。
カジさんに比べたら、社長のお洒落キラキラなんて、まだまだ発展途上さ!

もちろん曲もよかったんです。
ねぎっちょが歌うとただのキモソングにしか聞こえない「甘い恋人」も、
本物が歌うとスゥイート・ラブソングに早代わり。
松ケンが
「カジさんは本当に売れている人なのでカジさんの歌い方は参考にしませんでした」
言うてはりましたが、まさしくその通りだと。
意外にリズム早い曲もあって、ライブは本当に楽しかったのです。
失礼なことに、フリッパーズオザケンの亜流だと思っていたんですが、全然違ってた。
すいません、いまさら反省。

次のアルバムのレコ発とか行きたいなあ。
絶対「甘い恋人」と「サリーマイラブ」はやるはずだから。
どうでもいいけど、三宅の健ちゃまがこのまま成長したら、
カジくんになるんじゃないかと思う今日この頃。
逆の言い方をすると、カジヒデキというモデルケースがいるから、案外大丈夫かなと
(なにが大丈夫なのかって感じだけど、なんつか、ああこうなればいいのか、みたいな)
(安心感といいますか)。



てか、やっぱりラジオでこの曲かけられると手と思考が止まってしまうから、
リクエスト反対(笑)。